登録販売者はフリーランスで働ける?在宅OKの仕事5選と始め方を徹底解説

「ドラッグストア勤務はもう疲れた…」「このままシフト制のパートを続けていて、本当にいいのかな…?」
そんな不安を感じながら、子どもの体調不良や学校行事で何度も職場に気をつかう毎日に、モヤモヤしていませんか?特に子どもが小さいと、突然のお休みや早退が必要になったりして、自分の都合で働くのが難しいですよね。
そんな中、登録販売者の資格を活かして、在宅やフリーランスという柔軟な働き方を選ぶ人も増えています。
「でも、実際にそんな働き方ってできるの?」と思う方もいるかもしれません。

私も、子どもが生まれてから仕事と家庭のバランスがうまく取れなくなり、フリーランスとしての働き方に踏み出しました。
この記事では、フルリモートでできる仕事例や、未経験OKの案件、フリーランスとして働き始めるための準備や手順まで、わかりやすく解説します。
「家族との時間も大切にしながら、月3万円の収入が得られたら──」
そんな理想の暮らしに、一歩近づくヒントをお届けします。
登録販売者でもフリーランスは可能?
「登録販売者って、フリーランスでも働けるの?」──そんな疑問を持ってこのページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
たしかに、登録販売者の仕事といえば「ドラッグストアでの対面販売」のイメージが強く、自由な働き方が難しいと思われがちですよね。
実は、資格を活かしながら在宅やリモートで働く道も少しずつ広がってきているんです。ここでは、登録販売者としてフリーランスで働ける可能性や、どんな仕事ができるのか、パート勤務との違いなどをわかりやすく解説していきます。
「私にもできるかも」と思えるヒントが、きっと見つかりますよ。
そもそもフリーランスとは?
フリーランスとは、企業などと雇用契約を結ばず、自分のスキルや資格を活かして個人で仕事を請け負う働き方のことです。勤務時間や働く場所に縛られず、家庭の事情に合わせて自由に働けるのが大きな魅力ですよね。
たとえば、登録販売者としては以下のような働き方があります:
- 企業から医薬品系の記事執筆や監修を受ける
- 化粧品や健康食品のコールセンター業務を請け負う
- 自分で商品レビューや情報発信を行い、ブログやSNSで収益化する
ただし、安定収入が保証されないことや、仕事の管理・確定申告などの自己責任があることも知っておきたいポイントです。
「時間も場所も自分で選べる」働き方が、あなたらしい毎日をつくるきっかけになるかもしれません。
登録販売者はフリーランスとして働けるの?答えはYes!
登録販売者はフリーランスとして働くことは可能です。ただし注意したいのが、「医薬品の販売」は原則として対面で行う必要があり、ネット販売には実店舗の開設や相談体制の整備など、厳格なルール(特定販売)があるという点です。
それでも、登録販売者の資格を活かしながら、フリーランスとして活躍できる場はたくさんあります。後ほど詳しく説明しますが、以下は一例です。
こういった業務なら、資格を活かしながら家庭とも両立しやすいのが魅力ですね。
「販売」ではなく「知識提供」という形で働く道もあると知ることで、フリーランスの可能性は広がりますよ。資格を活かして、自分らしい働き方を一歩ずつ見つけていきましょう。
パート・社員勤務とどう違う?フリーランスの働き方の特徴
フリーランスとして働く登録販売者は、時間や働く場所を自分で決められるというのが大きな特徴です。パートや正社員のようにシフトに縛られず、子どもの予定や体調に合わせて柔軟に働けるのは、家庭との両立を目指す方にとって嬉しいポイントですよね。
たとえば、私の場合はこんな感じで働いていました。
平日の午前中だけ在宅でライター業務
子どもが寝た夜に薬機法チェックや記事の校閲・校正の業務


このように、自分のペースでスケジュールを組み仕事に取り組むことができています。
「働く時間も内容も自分で決められる」のがフリーランス最大の魅力。自分に合ったスタイルで、無理なくキャリアを築いていきましょう。
在宅OKも!登録販売者ができるフリーランス仕事5選
登録販売者としてフリーランスで働けるっていっても、「実際にどんな仕事があるの?」と気になりますよね。特に在宅でできる仕事なら、子育てや家事と両立しやすく、無理なく続けられるのが理想です。
この章では、未経験からでも始めやすく、在宅やフルリモートでも可能な登録販売者向けの仕事を5つご紹介します。
医薬系のWebライター
薬機法チェック・記事監修
医薬品・化粧品EC(通販)のチャット対応・商品管理
化粧品・サプリのコールセンター
リモート薬局の運営サポート
それぞれの特徴や必要なスキルもあわせて解説するので、「これならできそう!」という働き方がきっと見つかりますよ。
① 医薬系のWebライター
医薬品や健康に関する知識を活かして記事を書く「Webライター」は、登録販売者にぴったりの在宅ワークのひとつです。なぜなら、正確な情報をわかりやすく伝える力が求められる分野で、資格や現場経験がそのまま強みになるからです。
たとえば、クラウドソーシングサイト(在宅ワークが探せるサイトのこと)などでは、「風邪薬の選び方」や「サプリメントの違い」といった記事作成の募集があります。子育て経験やドラッグストアでの接客経験があれば、読者目線の記事が書けて喜ばれやすいのも特長です。
最初は小さな案件からでもOK。少しずつ経験を積むことで、スキルも収入も伸ばしていけますよ。「文章を書くのが好き」「薬の知識を活かしたい」という方に、ぴったりの働き方です。
- 登録販売者の資格や現場経験を活かしたい方
- 薬や健康に関する情報を調べたり、人に伝えたりするのが好きな方
- 在宅でできる仕事を探している主婦・学生・社会人の方
- 文章を書くことに抵抗がない、または好きな方
- 自分のペースで仕事を進めたい方
② 薬機法チェック・記事監修
薬や健康情報を発信するうえで欠かせないのが「薬機法(旧・薬事法)」への配慮です。登録販売者の知識は、この薬機法チェックや記事監修の仕事で強みになります。「その表現は適切か?」「誇大広告になっていないか?」など、専門的な目線で確認できる人材が求められているんです。
たとえば、美容や健康ジャンルの記事・LP(広告ページ)・商品説明文などのチェック業務があり、在宅でスキマ時間に対応できる案件も増えています。
薬機法チェックや記事監修の仕事では、薬機法や景品表示法などの法律に基づいた正しい表現を理解することが大切。
はじめは難しく感じるかもしれませんが、案件ごとにルールや研修が用意されていることも多いので、少しずつ学びながら取り組めば大丈夫です。正しい知識を身につけることで、信頼されるお仕事につながりますよ。


「知識を活かした在宅ワークをしたい」という方にぴったりのお仕事です。
- 登録販売者としての知識を文章のチェックや監修に活かしたい方
- 正確な情報を見分けるのが得意、細かい表現に気がつく方
- 医薬品・化粧品・サプリなどの広告表現に興味がある方
- ライティングよりも「確認・チェック」が好きな方
- 自宅でスキマ時間にできる仕事を探している方
- 文章を読むのが好きで、責任感をもって丁寧に対応できる方
③ 医薬品・化粧品EC(通販)のチャット対応・商品管理
医薬品や化粧品のネット通販サイトでは、登録販売者の資格を活かして、チャットでの購入相談や商品の管理を行う業務があります。リアル店舗と違い、在宅で対応できるのが大きな魅力ですよね。
たとえば、「風邪薬を探しているけど、どれを選べばいいかわからない」というお客様に対して、登録販売者としての知識をもとに適切な選択肢を案内したり、販売記録を残したりするお仕事があります。
チャット対応は「人と話すのが好きだけど、電話は苦手」という方にも向いている働き方ですね。
- 登録販売者の資格を活かして在宅で働きたい方
- 人と接するのが好きだけど、電話や対面は少しハードルが高いと感じている方
- 育児や家事の合間に、スキマ時間で仕事をしたい主婦の方
- パソコン操作やチャットでのやりとりに抵抗がない方
- 接客経験や商品知識を活かしたいけれど、ドラッグストア勤務には戻りたくない方
④ 化粧品・サプリのコールセンター
登録販売者の資格を活かして働ける仕事のひとつに、化粧品やサプリのコールセンター業務があります。医薬品ではなく「化粧品・健康食品」などのジャンルなら、薬機法の制限も比較的少なく、専門知識を活かしながらユーザー対応がしやすいんです。
たとえば、
など、丁寧な対応が求められる反面、クレーム対応は少なめなのも安心ポイントです。
業務マニュアルや研修がある会社も多いので、未経験でもチャレンジしやすいお仕事ですよ。「話すことが好き」「人の役に立つ仕事がしたい」という方にぴったりの在宅ワークです。
- 化粧品や健康食品に興味がある方
- 人と話すのが好きで、丁寧な対応ができる方
- 店舗勤務ではなく、在宅で働きたい方
- 登録販売者の知識を活かして、お客様の悩みに寄り添いたい方
- パート・アルバイトからフリーランスへ働き方を変えたいと考えている方
フリーランス登録販売者のリアルな1日と働き方
登録販売者としてフリーランスで働くと聞いても、「実際どんな毎日になるの?」「子どもがいても大丈夫かな?」と、なかなか生活のイメージが湧かないこともありますよね。
自己管理をしないと、収入がゼロになることもある。そんなシビアな面もありますが、自分の生活リズムに合わせてムリなく働けるのが、フリーランスの大きな魅力です。
現在、私はこんなふうに仕事と家庭を両立しています:
◆午前(8:00〜12:00)
子どもを見送ったあと、自分のブログや記事執筆業務
◆昼(12:00〜14:00)
昼食後、夕飯の仕込みや洗濯物の片づけ
◆午後(14:00〜15:00)
子どもが帰ってくる前に記事執筆や校正作業
◆夕方〜夜(15:00〜21:00)
子どもの宿題チェックや塾の送迎
◆夜(21:00〜)
締切直前の仕事があれば片付け、なければ自由時間
子どもが体調不良の日は1日休むこともありますし、余裕がある日は、週3〜4日だけ稼働するペースで続けています。
最初は不安でも、「あ、これなら私にもできそう」と思えるようなスタイルがきっと見つかりますよ。あなたに合った働き方で、家族との時間も大切にしながら”自分らしく働く”一歩を踏み出してみませんか?
実務経験が浅くてもOK?未経験でも始められる?
「自信がない」「経験がない私にはムリかも」
そんなふうに感じるのは、とても自然なこと。はじめの一歩って、誰でもこわいものですよね。
でも、どんな人も最初は“未経験”からのスタート。大事なのは「できるかどうか」ではなく、「やってみたい」と思えた気持ちを大切にすることです。


私もゼロからのスタートでした。最初は簡単な記事の依頼から始めて、少しずつ経験を積み重ねる中で、自信もついてきました。今ではパートの時と同じくらいの収入を貰うことができています。
登録販売者として学んだ知識や、日々の生活の中で培った視点や想いは、誰かの役に立つ大切な価値です。
「やったことがない」からと不安になる気持ちもわかりますが、小さな挑戦の積み重ねが、未来の自分をつくっていきます。
あなたにしか届けられない言葉や経験があります。まずは、小さな一歩から始めてみませんか?
登録販売者がフリーランスになる3STEP
「フリーランスに興味はあるけれど、何から始めたらいいかわからない…」という方も多いのではないでしょうか。登録販売者の資格を活かして働く道は、実はパートや社員だけではありません。自分のペースで働けるフリーランスという選択肢も、子育て中のママやライフスタイルを大切にしたい方に人気が高まっています。
この章では、登録販売者がフリーランスとして活動を始めるために、やるべきステップを4つに分けてご紹介します。「私にもできるかも」と感じられるように、やさしく丁寧に解説していきますね。
自分が持っているスキルを見直す
案件を探しのためにクラウドソーシングサイトに登録し、プロフィールを作成する
簡単な案件から業務を始めて実績やスキルを磨く
ステップ① スキルの棚卸し
フリーランスとして一歩を踏み出すには、まず自分のスキルを棚卸しすることがとても大切です。というのも、自分が「何ができるのか」を明確にしておくことで、仕事選びの方向性が見えてくるからです。
登録販売者としての知識だけでなく、日々の経験のなかにもスキルはたくさんあります。たとえば…
こうして棚卸ししてみると、「私、これならできそう!」と思えることがきっと見つかるはず。小さな経験も、あなたらしいキャリアの土台になりますよ。
ステップ② プロフィール作成・案件探し
フリーランスとしてお仕事を始めるには、まず、クラウドワークスやランサーズなどクラウドソーシングサイトに登録して案件を探します。(※次の章で詳しい案件探しができるサイトをご紹介します)
そしてここで重要なのは、プロフィール作成。なぜなら、依頼主はプロフィールを見て「この人に頼みたい」と判断するからです。
登録販売者の資格を持っているだけで、他の応募者より信頼度はぐっとアップ。特に以下のような情報をしっかり記載しておくと好印象です。以下の内容を書きましょう。
以下は「登録販売者の資格は持っているけれど、実務経験や執筆歴がまだない」という方向けに、仕事につながるような強みを打ち出した未経験者向けプロフィール例です。
- プロフィール例
-
- 登録販売者資格保有(ドラッグストア勤務10年)
- 市販薬やサプリについて、日常的にリサーチや比較をするのが得意です
- 子育てを通じて生活者目線でリアルな発信が可能
- 丁寧で分かりやすい文章を書くのが好きで、ライティングの資格取得に向けて勉強しています。
- WordやGoogleドキュメントを使った作業に慣れており、納期もきちんと守れます
このように、「まだ経験は少ないけれど、こんなことならできます」という視点で構成すると、クライアントの信頼につながりやすいです。
「資格を活かしたい」「ていねいな対応ができる」「読者目線で考えられる」といった姿勢は、実務未経験でも十分に武器になりますよ。
ステップ③ 実績作り・スキル磨き
フリーランスとして仕事を続けるには、少しずつでも実績を積み、スキルを磨いていくことが大切です。なぜなら、実績がないと信頼されにくく、単価の高い案件や長期のお仕事に応募しても通りにくくなってしまうからです。スキルもアップデートを続けないと、競争の中で埋もれてしまう可能性があります。
たとえば、最初は「口コミまとめ」や「構成が決まっている記事の執筆」など、未経験でも取り組みやすい案件からスタートするのがおすすめです。こうした実績を積み重ねることで、「納期を守れる」「読みやすい文章が書ける」といった信頼が得られ、徐々に高単価な案件にもチャレンジしやすくなります。


私も最初の案件は1文字0.1円でした。5年間コツコツ続けて現在では1文字5円以上で記事執筆の業務をいただけることも。まずは、副業という形で初めて見るのも良いですね!
フリーランス登録販売者におすすめのクラウドソーシング4選
フリーランスとしてお仕事を始めるなら、まずはクラウドソーシングの活用がおすすめです。なぜなら、未経験でも応募しやすい案件が多く、自分のペースで仕事を探せるからです。中には「登録販売者の知識を活かせる記事執筆」や「自分の好きなこと・スキルを出品できる仕事」などの募集もありますよ。

クラウドワークスは、登録販売者としての第一歩を踏み出しやすいクラウドソーシングサイトです。理由は、案件数が非常に多く、初心者歓迎の仕事が豊富にそろっているから。登録も無料で、プロフィールを作ればすぐにお仕事に応募できます。
「未経験歓迎」や「マニュアルあり」の案件も多いので、まずは小さく始めて経験を積むのにぴったりですよ。まずは登録してみて、できることから少しずつ始めていきましょう。


ランサーズは、未経験からでも安心して始められるクラウドソーシングサイトです。
特に、初心者でも取り組みやすい「タスク形式」の案件が多く、クラウドソーシング初心者にぴったりのサービスです。タスク案件とは、簡単なライティングやアンケートといったスキル不要・短時間で完了できる仕事のこと。
具体的には、以下のようなお仕事があります:
これらのタスク形式案件は、1件数十円〜数百円で、応募不要ですぐ始められるのが特徴。まずは「クラウドソーシングってどんな感じ?」という感覚をつかむのにちょうどいいですよ。
慣れてきたら、自分のスキルや得意分野に合わせて応募できるので、「自分にもできるかも」と感じやすいんです。最初の一歩が不安でも、ランサーズなら無理なくスタートできますよ。

ココナラは、自分の得意を「スキル」として出品できるサービスで、登録販売者の知識を活かした仕事にもつながります。ライティングや相談系、資料作成などジャンルを問わず、自由にサービス内容や価格を決められるからです。
たとえば、こんな出品も可能です:
最初はなかなか売れないこともありますが、実績や評価が増えると自然とリピーターがついてきます。アイコンやプロフィールを丁寧に作り込むことで信頼性もアップしますよ。
ココナラは「自分のペースで好きな仕事をしたい」人にぴったり。小さな出品から、ぜひ気軽に始めてみてくださいね。

「ママワークス」は、登録販売者の資格を活かせる仕事は少ないものの、在宅でできる仕事が多く、在宅ワーク初心者にぴったりのサービスです。
その理由は、子育てや家事と両立しやすいように、勤務時間や場所に縛られない案件が豊富にあるからです。
たとえば、
など、自分のペースでできる仕事が探しやすいのが特徴です。
在宅ワークを始めてみたいけど、何から手をつけていいかわからない…という方は、まずはママワークスで雰囲気をつかんでみましょう。
フリーランスで働く際の注意点
フリーランスとして働くときは、「自由さ」の裏にある責任や注意点も理解しておくことが大切です。
なぜなら、会社員とは異なり、スケジュールや収入管理、トラブル対応などをすべて自分で行う必要があるからです。
たとえば以下のような点に気をつけましょう:
ただし、最初からすべてを背負う必要はありません。
私自身もいきなり独立したのではなく、副業として初月は5,000円の程度の収入からスタートしました。
年間20万円以下の副業収入であれば「雑所得扱い」となり、給与所得のみの人は基本的に確定申告の必要がないため、税金面のハードルも低いです。(※2024年現在の税制)


まずは小さく始めて、安心できるペースで経験を積んでいけば大丈夫。
自分らしい働き方に向けて、今できる一歩から始めてみましょう。
登録販売者フリーランスQ&A
登録販売者としてフリーランスを目指すとき、よくある疑問についてお答えします!不安を減らして、あなたらしい一歩を踏み出すためのヒントになればうれしいです。
Q1:副業でもOK?バレない方法は?
はい、副業として登録販売者のスキルを活かすのはもちろんOKです。特に年間20万円以下の所得であれば確定申告も不要なので、気軽に始めやすいですよね。
副業がバレる原因の多くは「住民税の徴収方法」。会社に知られたくない場合は、確定申告時に「住民税を自分で納付」にチェックすることで防げます。
先ほども解説しましたが私も、パート勤務をしながら副業ライターをスタートし、初月は月5,000円程度の収入から始めました。
まずはリスクの少ない副業から、あなたのペースで始めてみてくださいね。
Q2:報酬はどのくらい?時給換算できる?
報酬は案件や経験によりさまざまですが、初心者は1案件あたり数百円〜数千円程度が目安です。タスク案件なら時給換算で500〜800円ほどからのスタートも多いんです。
とはいえ、スキルや実績が増えれば報酬もアップしていくのがフリーランスの魅力。私も最初は1文字0.5円でしたが、今では1文字3~5円以上で依頼をいただけるようになりました。
コツコツ続けることで、自分の働き方や収入もコントロールできるようになりますよ。
Q3:子どもが小さいけど大丈夫?
子どもが小さくても、フリーランスなら自分のペースで働けるから大丈夫です。なぜなら、時間や場所に縛られずに働けるのがフリーランスの大きなメリットだからです。
たとえば、「子どものお昼寝中に1時間だけ作業」「夜に1〜2時間まとめて作業」など、家庭のリズムに合わせて柔軟に働くことができるんです。急な体調不良や行事にも対応しやすく、子育てと両立しやすい働き方として注目されています。
「育児中だからこそできる働き方」もあるので、少しずつ始めてみてくださいね。
Q4:資格更新や実務要件に影響は?
結論から言うと、在宅のライティングや監修などの業務だけでは、実務要件は満たせません。
理由は、登録販売者の「実務経験」としてカウントされるのは、医薬品の販売や相談業務など、実際に店舗や許可された場で行う薬事業務に限られるからです。
たとえば、ドラッグストアや許可を得た医薬品通販の物流拠点などで、販売・相談・情報提供・管理業務に従事した場合は、実務経験として認められる可能性があります。
実務経験の条件(2023年法改正後)
医薬品を取り扱うEC・通販企業でも、「医薬品店舗販売業の許可がある施設」で、登録販売者として業務に携わっていれば実務経験にカウントされます。
ただし、ライターや監修者として医薬品記事を執筆するだけでは実務には該当しないため注意しましょう。


今後店舗勤務なども視野に入れるなら、実務要件を満たす働き方かどうかを事前に確認しておくと安心ですよ。
Q5:登録販売者の他にとっておいた方がいい資格はある?
登録販売者として働くうえで追加の資格は必須ではありませんが、目的に応じて取得を検討すると役立つものもあります。
たとえば、Webライターとして記事執筆の仕事をしたい場合は「Webライティング実務士検定」などを受けておくと、基礎知識が身につき信頼性もアップしやすいです。
また、化粧品やサプリメント、医薬品の紹介や広告に関わる仕事をしたい方には「日本化粧品検定」や「コスメライターの資格」、「薬機法管理者」の資格がおすすめ。薬機法の知識が必要な場面で、誤った表現を避ける力が身につきます。
目的に合った資格を選べば、登録販売者としての可能性が広がりますよ。
コスメライター養成講座ベーシックコース

コスメライター」の資格は、美容や化粧品に関心がある方がライターとして安心して活躍できる力を身につけられる注目の講座です。
ただ書くだけでなく、薬機法に沿った表現・正しい美容知識・SEO対策まで学べるので、Webライターや副業を目指す方にもぴったり。
特に、こんな方におすすめです:
- 在宅でライターとして働きたい
- SNSでコスメ情報を発信したい
- 美容分野でキャリアを築きたい
講座修了後には「コスメライター認定証」が発行され、自信を持って仕事に応募できるようになります。
美容×ライティングのスキルを身につけて、あなたらしい働き方を叶えませんか?
まとめ:フリーランスの登録販売者として働くなら、無理なくできることから一歩ずつ
フリーランスの登録販売者として働くなら、まずは自分にできる範囲から少しずつ始めてみることが大切です。いきなり大きな収入を目指す必要はなく、スキルや実績をコツコツ積み重ねていけば、将来の働き方の選択肢も広がっていきます。副業からスタートすれば税金の心配も少なく、リスクを抑えてチャレンジできますよ。
あなたの経験や資格は、きっと誰かの役に立ちます。焦らず、できることから一歩ずつ踏み出してみましょう。