「登録販売者試験を独学でしたいけど、テキストはどれがいいのかな?」
「どれも同じでしょ?とりあえず売れてるものを選べばいいのかな?」
なんてお悩みの方は多いと思います。
どれを選んでも一緒だよ!なんて考える方も多いですが、実は登録販売者試験においてテキスト選びは重要です。自分に合ったテキストを選び、勉強することで理解の速度が違い、最短3ヶ月で合格することができます。
登録販売者試験の問題は、試験問題作成に関する手引きから出題されます。なので結論から言うと厚生労働省の試験問題作成に関する手引きに準じたテキストを選べば間違いありません!。
ただ、試験問題作成に関する手引きに準じているからといって、あなたにとって理解しやすく覚えやすいテキストかどうかはわかりません。他サイトのように、売れ筋や体験談のみで紹介すると、本当にあなたにとってわかりやすいテキストを紹介できないと思いました。
なので、本記事では、勉強のタイプ別に分けて独学におすすめのテキストをご紹介します!
Amazonの売れ筋などの忖度は一切なしで、本当に独学で合格できるテキストのみを厳選しました。
読み終わるころには、どの登録販売者試験のテキストを選んで勉強していけばいいのかがわかり、合格へ近づくことができますよ。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
1. 厳選した登録販売者試験の独学におすすめのテキスト一覧11選
登録販売者試験のテキストといえど、どんなものがおすすめなのかは人によって違います。厳選したとはいえ、人気のテキストの中からおすすめを〇本も紹介していくので、どれが自分に合っているのか迷ってしまいますよね。
そこで、今回は、勉強スタイル別に選べるチャート表を作ってみました。まずは、チャート表からどのタイプのテキストがあなたの独学に向いているのか選んでみてみましょう。
▼各章をクリックして気になる章へ飛んでみてくださいね
〇試験問題作成に関する手引きに準拠したテキストがおすすめ
→【手引き範囲を網羅できる】登録販売者試験の独学におすすめのテキスト4選
〇重要ポイントをまとめたテキストがおすすめ
→【効率よく重要ポイントを勉強】登録販売者試験の独学におすすめのテキスト3選
〇過去問付きのテキストがおすすめ
→【過去問付き】登録販売者試験の独学におすすめのテキスト2選
〇一問一答形式のテキストがおすすめ
この中から、自分に合いそうな箇所からじっくりと読み進めてみてくださいね。
2. 【手引き範囲を網羅できる】登録販売者試験の独学におすすめのテキスト4選
登録販売者試験を独学でじっくりと勉強するのならば、「試験問題作成に関する手引きに準拠」と書かれているものを選ぶと、出題範囲を洩れなく網羅することが可能です。
合格の近道は、手引きをしっかりと読み解くこと。
準拠と書かれているテキストは、手引きと同じ文章で書かれているものになります。テキストをまるまる覚えるだけで、正誤問題など間違える可能性を減らすことが可能。
ここで紹介するテキストは、準拠しているテキストや手引きをちゃんと網羅しているテキストを厳選しました。
おすすめテキスト①【完全攻略】医薬品「登録販売者試験」合格テキスト
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こちらの登録販売者試験のテキストは、「試験問題の手引きに準拠」しているテキストです。
さらに、「記憶に残りやすい」「学習を継続しやすい」をコンセプトに作られています。
手引きと同じ文章ですが、大事な箇所は赤字で書かれていたり、基本を押さえるプロローグが付いていたり、覚えた項目にチェックを入れたりすることができるため、理解の定着がしやすいです。
イラストや図表でわかりやすく、章ごとに一問一答と過去問も掲載されているため、登録販売者試験の独学の序盤から終盤、試験前まで重宝する代物。
まず、登録販売者試験の独学をするのなら、こちらのテキストで勉強することをおすすめします!
(出典:【完全攻略】医薬品「登録販売者試験」合格テキスト第2版より)
出版社・出版年月 | 中央法規出版(2021/7/2) |
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対応年度 | 2021年度 |
図や表の有無 | あり |
問題集 | 過去問付・一問一答 |
解説の有無 | あり |
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おすすめテキスト②登録販売者試験対策テキスト ココデル虎の巻
次におすすめしたいのが、「ココデル虎の巻」です。
こちらは、ネットパイロティングの登録販売者試験対策チームが作っているテキストです。
値段は他のテキストと比べて高いですが、DVD付きなので映像を見ながら講義を聴きながら勉強することができます。
独学なのに、通信講座で受講しているような感じです。
耳で覚えながら、目で見ながらしっかりと記憶に定着させて、試験を合格したい方におすすめです!
出版社・出版年月 | ネットパイロティング株式会社(2019/1/18) |
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対応年度 | 2020年・2021年度 |
図や表の有無 | あり |
問題集 | 予想問題付き |
解説の有無 | あり・DVD付き |
おすすめテキスト③登録販売者 合格教本
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3つめにおすすめなのは、「登録販売者 合格教本」。
こちらはおすすめ①と同じく、「試験問題作成に関する手引きに準拠」しています。もちろん図や表付きで理解しやすいです。
他と違う特徴といえば、「スマホ・パソコン」で過去問題が解けるアプリがあるということ。
その数なんと2040問。
テキストを読んだその場で問題が解ける〇✖問題も付いているので、登録販売者試験によくある正誤問題対策にしっかりとカバーすることができます。
パソコン・スマホで学習できるので、仕事や子育てなどスキマ時間に勉強していきたい方にもおすすめです。
出版社・出版年月 | 技術評論社(2020/6/18) |
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対応年度 | 2020年・2021年度 |
図や表の有無 | あり |
問題集 | 過去問付・〇✖問題 |
解説の有無 | あり |
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おすすめテキスト④登録販売者試験テキスト&要点整理 改
最後におすすめするのは、「登録販売者試験テキスト&要点整理 改」です。
こちらは、手引きに準拠している点と本から切り離せて持ち運びしやすい「要点整理」の冊子が付いている所です。
出題範囲をちゃんと完全網羅しするに合わせて、適宜要点整理できるところがおすすめです。
以前のテキストは少し見づらいところがあったのですが、フルカラーになっているのでまだ見やすくなっていると思います。
出版社・出版年月 | 薬事日報社(2020/5/14) |
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対応年度 | 2021年度 |
図や表の有無 | あり |
問題集 | 過去問付・一問一答 |
解説の有無 | あり |
3. 【効率よく勉強したい人に】登録販売者試験の独学におすすめのテキスト3選
短期間で効率よく合格したい人は、重要ポイントを中心にまとめてくれたテキストで独学勉強するのがおすすめです。
ただし、こちらでおすすめするテキストは、「試験問題作成に関する手引き」の内容をすべて載せているわけではありません。難問で落としてしまうこともあるでしょう。
ですが、ちゃんと手引きに基づいて作成しているため、試験勉強に出る合格に必要な知識に絞ってのっているので、こちらを完全にマスターすれば、登録販売者試験に合格可能することができます!
効率よく要点に絞って勉強したい人は、こちらの3冊から選んでみてくださいね。
おすすめテキスト①ズルい!合格法 登録販売者試験対策 鷹の爪団直伝!!
効率よく独学して登録販売者試験に合格したいのならば、「ズル本」がおすすめです。
この画像をみて分かる通り、分かりやすいイラストや図などふんだんに使ったテキストが特徴。登録販売者試験に出題される重要なポイントのみ絞って書かれているため、要領よく勉強することができます。
ただし、2021年の試験にも対応していますが、試験問題作成に関する手引きを網羅しているわけではありません。
その点をカバーしたのが、LINEコラボでの動画システムです。
テキストで「よくわからない専門用語」など補足説明がLINEの動画システムで確認できます。有料版の動画もありますが、無料版だけでも十分に効率よく理解することが可能!
ズル本だけでしっかりと知識を効率よくカバーすることができます。
分かりやすさと効率よく要点をチェックして合格を狙いたい人におすすめのテキストです。
出版社・出版年月 | 薬ゼミ情報教育センター(2021/3/1) |
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対応年度 | 2021年度 |
図や表の有無 | あり |
問題集 | オリジナル問題 |
解説の有無 | あり・LINE無料動画 |
おすすめテキスト②7日間でうかる! 登録販売者 テキスト&問題集
次におすすめしたいのが、こちら。「7日間でうかる!登録販売者テキスト&問題集」です。
こちらは、構成がテキストと問題演習の繰り返し7日間カリキュラムになっています。効率よく、覚えておきたい範囲に絞って勉強することが可能です。
大学入試や資格試験など勉強に慣れている人・ドラッグストアで働いている、過去に登録販売者試験を受けた人なら、さほど難しいことも書かれていないので、理解できます。
このテキストだけを繰り返し反復し、分からないところをきちんと解けるようにすれば、合格へと近づくことが可能です。
ただし、予備知識なしで試験の7日前からこのテキストをやっても受かりません。
釣りタイトルのような本ですよね。7日だけこのテキストを読んでも正直受からないと思います。「7日間で登録販売者試験が理解できる」という認識で勉強を取り組んでください。こちらの本をすべて解けるようになれば、十分独学で合格が狙えるでしょう。
勉強のやり方がある程度わかっていて、効率よく知識を理解したい人におすすめの1冊です!
ちなみにこちらも、kindle版の電子書籍アリです。
出版社・出版年月 | 日本経済新聞出版(2021/5/26) |
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対応年度 | 2021年度 |
図や表の有無 | あり |
問題集 | 過去問付・模擬テスト |
解説の有無 | あり |
おすすめテキスト③登録販売者 試験対策 必修ポイント450 2021年版
最後におすすめなのがこちら。「登録販売者 試験対策 必修ポイント450」です。
こちらは、Q&A式で分かりやすく必修ポイントを対策できるテキストになっています。図やイラストを用いているため、分かりやすいです。
このテキストの特徴は、確認問題が付いていること。〇✖で医薬品に共通する必要な知識や過去問で間違いが多い点など確認することができます。
必要な知識をしっかりと確認し押さえておきたい人におすすめの独学テキストです!
出版社・出版年月 | 秀和システム(2021/3/24) |
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対応年度 | 2021年度 |
図や表の有無 | あり |
問題集 | 過去問・〇✖問題 |
解説の有無 | あり |
4. 【過去問付きがいい】登録販売者試験の独学におすすめのテキスト2選
登録販売者試験の範囲は、何度も言いますが「試験問題作成に関する手引き」に集約されています。つまり、出題される問題は同じものがあるということ。
過去問をしっかりと押さえておくのは、登録販売者試験を独学で受けるうえでは欠かせないことです。
テキストを読み込んで、しっかりと問題を解いて定着させたい人は、テキストと問題集が一緒になったものを選ぶのがおすすめです。
ここでは、良質なテキストと問題集が一緒になったものをご紹介します。
おすすめテキスト①らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集
こちらの登録販売者試験テキストは、カラーで分かりやすいテキストと、理解度が確認できるミニテスト、過去問が入ったものです。
テキストでしっかりと勉強し、一問一答形式のミニテストで確認。章末には過去問を解いて理解度をチェックできるといった構成です。
さらに、本番を想定した模擬試験1回分も収録されているため、本試験に向けての腕試しができます。
この1冊だけで十分に登録販売者試験、独学合格が可能。
さらに取り外しができる別冊ハンドブックは、覚えにくい成分のまとめや生薬成分など苦手箇所を再確認できるようになっています。きっと試験直前まで役に立ちますよ。
テキストと問題をじっくり解いて合格を目指したい人におすすめのテキストです。
出版社・出版年月 | ナツメ社(2020/7/17) |
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対応年度 | 2021年度 |
図や表の有無 | あり |
問題集 | 過去問・模擬テスト1回分・一問一答形式 |
解説の有無 | あり |
おすすめテキスト②ユーキャンの登録販売者 速習テキスト&重要過去問題集
次におすすめしたいテキストは「ユーキャンの登録販売者 速習テキスト」です。
ちょっとずつ、コツコツ&じっくり学習できるテキストをコンセプトに作られています。「手引き」の重要項目を「31日分」に収録しているため、毎日このテキストのカリキュラムに沿って勉強すると、1ヶ月で習得が可能ということ。
難しい専門用語の解説も書かれているところも親切ですね。
そして、重要な過去問も200題付いているので、しっかりと記憶に定着させることができます。さらに、取りこぼしたくない問題には、「必答」マークもついていますし、分かりにくい箇所は、チャート図などで解説。
しっかりと問題の復習をすることが可能なテキストです。
1冊でテキストと過去問の必修ポイントを網羅させたい方におすすめの独学テキストです。
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こちらもkindle版の電子書籍ありです。
出版社・出版年月 | U-CAN(2018/8/31) |
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対応年度 | 2021年度 |
図や表の有無 | あり |
問題集 | 過去問付 |
解説の有無 | あり |
5. 【持ち運びに便利】一問一答形式の登録販売者試験におすすめのテキスト2選
スキマ時間にしっかりと問題を解きたいのなら、一問一答形式のテキストがおすすめです。
重要なポイントを総まとめすることが可能。
過去に登録販売者試験を受けたことがある人なんかは、いいかもしれませんが、これ1冊だけで独学で合格するのは、少し厳しいかと思います。一問一答のテキストと「手引き」がまとめられているテキストの両方で学習していきましょう。
ここでは、要点をしっかりと押さえておける一問一答のテキストを2冊ご紹介します。
おすすめテキスト①ユーキャンの登録販売者 これだけ!一問一答&要点まとめ
まず、最初におすすめなのが「ユーキャンの登録販売者」です。
こちらはのテキストは、試験問題作成に関する手引きに準拠しているため、本試験と同じような〇✖問題を解くことができます。
〇✖問題の一問一答だけでなく、重要ポイントは、図やイラストで解説しているところも魅力。分からない箇所の復習なんかにもおすすめです。
スキマ時間で、試験問題と同じ正誤問題が解きたい、分からない箇所を復習したい人にぴったりのテキストです!
出版社・出版年月 | U-CAN(2018/10/5) |
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対応年度 | 2021年度 |
図や表の有無 | あり |
問題集 | 一問一答 |
解説の有無 | あり |
おすすめテキスト②5日間でスッキリ合格 登録販売者 一問一答&予想問題
2冊目におすすめなテキストは「5日間でスッキリ合格」です。
こちらは、重要ポイントの確認に最適な一問一答問題を収録しています。
もちろん、「試験問題作成に関する手引き」に準拠した問題なので、本試験と同じ正誤問題を解くことができます。
合格のためのチェックポイントも書かれているので、スキマ時間で勉強したい人はもちろん、直前に重要ポイントを復習したい人にもおすすめです!
出版社・出版年月 | TAC出版(2021/3/27) |
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対応年度 | 2021年度 |
図や表の有無 | あり |
問題集 | 一問一答 |
解説の有無 | あり |
6. 登録販売者試験を独学でのテキスト選びの注意したいポイント
ここまで、いろんな種類の登録販売者試験のテキストを紹介してきました。ここでは、登録販売者試験を独学でするときに注意したいテキストの選び方を解説します。
どのタイプのテキストを選ぶにしても、以下の3つを押さえておかないと失敗してしまう可能性が高いです。
- 試験問題作成に関する手引きの改定を確認
- 図や表、映像などを利用し要点良くまとめられているか
- テキストで覚えたことを定着するために確認問題がついているかどうか
この3つの選び方を押さえておきましょう。
①試験問題作成に関する手引きの改定を確認
試験問題作成に関する手引きの改定のものに対応しているかどうかを確認しておきましょう。
先ほども言いましたが、登録販売者試験の問題は、厚生労働省の「試験問題作成に関する手引き」から出題されます。
手引きは、薬機法などの改定に伴いその都度改訂されます。改定がない年もありますが、3月~4月の間に改定が行われる場合があるのです。
購入するテキスト、または購入したテキストが最新の改定に対応しているものかどうかチェックしておきましょう。
テキスト購入後に改定された場合は、厚生労働省のHPの改訂履歴入りの手引きを見てみましょう。
改定箇所は赤字で記載されています。
該当部分の内容だけ確認し、テキストやノートにまとめておくのがおすすめです!
②図や表、映像などを利用し要点良くまとめられているか
登録販売者試験は範囲も広く、分かりにくい箇所も多いですし、重要なポイントも多数あります。
そのために、図や表、映像などを上手く利用し要点良くまとめられているかも選ぶうえで重要なポイントです。
人は、なにか理解する時に視界から入ってくる情報が約8割だといわれています。
図や表、要点など目で見て分かりやすい、理解しやすいテキストを選ぶと記憶の定着につながりますよ。
ただし人は、視覚を通じて得る情報が8割あるといわれていますが、人によって得意とする認知特性が違います。認知特性とは、簡単に言うと、脳の中で五感を通じて「整理し、記憶し、理解する能力」のことです。
大きく分けると、この3つのタイプ。
認知特性とは
①「視覚優位」…情報を「見て記憶する」のが得意
②「言語優位」…情報を「読んで記憶する」のが得意
③「聴覚優位」…情報を「聞いて記憶する」のが優位
例えば、「一度聞いたあの歌の歌詞は忘れずに覚えて歌うことができる」といったことができる人っていますよね。そんな人は、視覚よりも聴覚が優位なタイプでしょう。
人によって、学習の定着度が違うので、図や表など視界情報を駆使して覚えるだけでなく、DVDやアプリで聴きながら覚えたり、用語をゴロで覚えたりと自分が独学で定着させやすいと思うテキストを選んでみてくださいね。
③テキストで覚えたことを定着するために確認問題がついているかどうか
テキストを読んで理解するだけでは、本当の意味で記憶を定着させて問題を解くことができません。
とくに登録販売者試験は、マークシート方式なので正誤問題が多いです。「何があっているのか、この文章で間違っている所はどこなのか」を確認する必要があります。
覚えたことを定着させるためには、実際に問題を解くことが重要。
- 〇✖問題が付いている
- 要点確認問題がある
- 一問一答形式で問題を解ける
テキストの中に、上記のような問題を解いて実践的に理解できるテキストがおすすめです。テキストで勉強して、確認問題などでしっかり確認しておきましょう。
中には、過去問が付いているテキストもありますよ。
7. 【登録販売者試験の独学】私が実際に3ヶ月で合格することができたおすすめのテキスト
最後に、個人的におすすめしたいテキストを2つご紹介しておきます。メインとサブ、2つに分けて勉強していました。
上記で選びたいテキストが見つかっているのならば、読まなくても大丈夫です。
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こっちのテキストは、試験問題作成に関する手引きに準拠しているため、試験問題と出題される文章と同じです。
文章をまるっと覚えて正誤問題に備えたい私には、ぴったりでした。独学で勉強する序盤から終盤までずっと手放せませんでした。
サブテキストは、重要項目がまとめられていて、実践的な問題を解けるタイプをチョイス。
隙間時間を利用し、意味が分からないところや理解できないところの定着はこっちでやるといった感じです。
こちらも、試験直前まで使っていました。
私はこの2つのテキストで、子育てと仕事と両立させながら、実際に3ヶ月で合格することができました。
メインテキストをしっかりと読み込み、理解。空き時間に重要ポイントを分かりやすくまとめているサブテキストで記憶として定着させるといった感じです。
独学のやり方に関しては、「登録販売者試験を独学で受かる勉強の4STEP【主婦でも合格できる】」に詳しく記載しています。こちらも参考にしてみてくださいね。
8. まとめ
登録販売者試験を独学で合格できるおすすめのテキストを11個紹介いたしました。
どのテキストも良質なテキストのみを厳選しています。
あなたの勉強スタイルに合わせて、あなたに合ったテキストを選んでみてくださいね。
どんな種類のテキストを選ぶにしろ、以下の点も注意しておきましょう。
- 試験問題作成に関する手引きの改定を確認
- 図や表、映像などを利用し要点良くまとめられているか
- テキストで覚えたことを定着するために確認問題がついているかどうか
正誤問題が多いので、テキストでしっかりと学習し「理解できているか」「暗記できているか」を確認し、定着させれば合格へと近づきます。
この記事が、登録販売者試験を独学で合格する手助けとなれば幸いです。
登録販売者試験を独学で合格したいのなら、オンスクがおすすめ。
スキマ時間にスマホで勉強することが可能です!
現役薬剤師による講義動画なので、初心者にも安心!
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